初勝利!?
初段合格から少ししてから、通っている道場のある区で開催された区民大会に参加しました。
その日は他の行事と重なったらしく、一般の三段以下の部は8人のトーナメント戦でした。
剣道を初めて3年。大会にはちょいちょい参加しているものの、試合では一度も勝ったことがありません。
そんな中、その日の第一試合でいきなり初勝利!
なんと、相手が来なかったのです!(笑)
初勝利が不戦勝というネタができた私は、その時点でベスト4となり、次戦で負けてもあと2回試合ができる状態となりました。
いつも初戦で負けてしまうので、一日に2回試合ができるというのは地味に嬉しかったのを覚えています(,,- -,,)
その後迎えた2回戦(実質その日最初の試合)
とにかく負けても1本取りたいと、攻めて、攻めて、攻めまくり、間合いに入ってきたら即座にメンを打ちまくるスタイル。
しかし当然ながら片手で竹刀を振り続けるというのは、例え健常者でも長くは続かないわけです。
打てば打つほど消耗し、中途半端な打ちが増えていく。
試合時間残り僅かまで来た時、このまま延長になったらもう竹刀を上げていられる自信がないと思った私は、そこまでメンしか狙っていないことに思い当たりました。
これは一つ、コテを入れるのが良いのでは?
【メンしか打たない相手】と対戦相手が認識していれば当然そこに隙ができるわけで、この考えは一見名案に思えたわけです。
しかしいざ打ってみるとどうでしょう。
中途半端なコテ打ちとなりまったくもって威力が出ません。
しまったと思った時には逆にメンを叩かれていました・・・。
安易な考えで行動するのは良くないですね。
疲れている時こそ、一番練習してきた技で頑張るべきでした。
しかも中途半端な打ちになってしまって、残念としか言いようがない結果に(´・ω・`)
1本取られて再開した試合は、数秒後に時間切れ。敗北となりました。
いつも通りとはいえ悲しい。悔しい。。。
いつもならここで終わりですが、この日は何せベスト4(笑)なのでもう1試合。
3位決定戦!
3位決定戦は決勝戦の前に実施されるため、私は連戦で試合を迎えることになりました。
既に腕を上げているのが精一杯という状態でしたが、あっさり負けたくない一心で必死に構えて戦いました。
メンやコテを打つ時だけでなく、打った後、また竹刀を上段に構える時もとにかく素早く構える必要があります。
しかし1分を超えた頃から、構え直す動作も鈍くなってきたことに対戦相手が気付いてしまいました。
徹底的に構え際のコテを狙ってきます。
やばいなーと思いつつも休んでる暇はありません。
打たれないように構え、抵抗するしかない。
さらに30秒くらい経過した時。
相手が少し遠目から構え際のコテを打ってきました。
これはと思い、最後の力を振り絞って左腕を通常より高く上げる。
すると相手のコテが空を切る。
私はそのまま上げた左腕を振り下ろす。
バコッ
と、良い音がしてメンが決まりました。
ガッツポーズするわけにはいかない(ルール上、1本が取り消されることになります)ので、心の中でガッツポーズと雄叫びをあげました(笑)
この1本で力を使い切った私は、残りの1分30秒をひたすら耐えることしかできませんでした。
上段には構えるけれど、攻めたくても、打ちたくても、へろへろな振りにしかならないため、当然1本になるはずもなく・・・。
逃げるわけにはいかないので、何とか相手の攻撃に合わせて応じる。
いつ返されるかもしれない状況のまま耐える時間が続く。
1分30秒。
これほど長いと思ったことはない。
しかし何とか凌ぎ切ることができました!
つまり、本当の初勝利!(≧∇≦)
人数は少なかったですが、初勝利と初入賞を獲得。
身体はボロボロでしたが、ほんとに良かった!
この大会があったのが7月の終わり。
その後、10月に会社の方で全国のグループ会社が集まる全国大会に参加しましたが、そこでも個人戦で1回勝利することができました。
諦めなければこんなこともあるんですね。
また近日、今度は道場同士の対抗試合に出られることになったので、引続き精進したいと思います!
剣道やってみた
バイクに乗りたい
自己紹介
思い立ったが吉日
伝えたいことはある。
でも何をどうやって伝えれば良いか・・・。
ずいぶん前からそんなことを考えていた。
何か難しいことをしなければならない気がしていた。
でもそんなことないよなーと思い始めた。
とりあえず書いて残せばいっかって。
文章を書くのは嫌いではない。
むしろ好きだ。だから書こう。
ありのまま、思ったことを、まったりと。
書いていくのはリアルな自分。
伝えたいテーマは「負けないで」
決めつけてるのは自分自身。
変わりたいのは自分自身。
変えられるのは自分だけ。
他の誰でもない。自分自身に負けないで。
過去の自分に伝えたい。
今踏み出そうとしている誰かに伝えたい。
そんな偉そうなことを考えて始まったブログである・・・。
自己紹介は次回改めて・・・。